ココロノカイテイ

読むこと、綴ることがとにかく好きです

冬で良かった 2024 01 19

大根とさつまあげの煮物が好き

好きなんだけど、家族はさつまあげが余り得意じゃない

だから年に2度くらいしか作らない

それを今日作った

色々加えて作った

大根、さつまあげ、鶏もも、にんじん、しいたけ、ごぼう

これだけ入れるともう、筑前煮に近かった

でもやはり、練り物が入ると苦手らしい

あー…3日がかりで私が食べよう

冬で良かった、こんなとき

傷む心配が少ないから

豚汁も2日分煮たし、明日は玉子入れて食べよう

冬はいいなぁ、和食に特に合う気がする

暑い暑い夏にはどうせ落ちるのだから、と、先週から1キロ増えた体重は気にしない

さぁ明日も和食でいこう

 

あったかい 2024 01 18

初売りの某お安い衣料品店で、おやすみマフラーを買った

ネックウォーマーとは少し違っていて

ほわほわの生地の短めのマフラーをボタンで留めて使うもの

ネックウォーマーだと寝苦しく感じて使えなかったので、試しに買ってみた200円

これがことのほか良かった

あったかくて、でも首を締め付けない

手放せなくなってすぐに買いに走ったが、初売りは終わり、翌日の年賀状セール(番号で割引)に備えてか、初売りの残りが撤去されていた

そのセールも終わり、いまだ!と駆けつけたら、売場に戻っていた

おやすみマフラー200円

因みに、初売り残りじゃないのはずっとあったけど、2倍以上の価格だったので待ったのだった

初売り→撤去→年賀状→復帰

というのは例年のことなので、予測があっていて嬉しい

ついでに50円の靴下もどかんと買ってきた

 

あったかいものひとつ、冬に見つけると手放せなくなる

レッグウォーマーに、ズボン下、あったか肌着、ダウンはんてん、巻きスカート

年々厚着になってゆく

夏も冬も同じ肌着しか着なかった頃がもう遠すぎるほど

今年はそこにおやすみマフラー

おかげで年々暖房費は下がっているので、まぁ悪いことでもないはず

憧れるは 2024 01 17

お寺のキレイな床に、階段に、子供の頃から心奪われた

ピカピカでつるつるで、塵ひとつなかった

それが目に眩しかった

 

今から思えば、うちの母は結構ネグレクトだった

幼い私に手を差し伸べるべき事柄にも置いてきぼりだったんだな、と今更思うことがある

知ってること、やってること、してもらってること、が、少なくて

他の女の子に見下されることも多々あった

それが分からず、私は私自身が何かを持たずに生まれてきたんだな、とずっと思ってた

人より、わからない

人より、遅い

人より、おかしい

あの頃のことが透けてみえたことで、少しだけ、気持ちが楽になり、また、怒りも覚えるけれども

今だから解る

姉妹の人数の多い、すごく多い母は娘ひとりの私へ与えられる愛が、妬ましくて仕方なかったのだろうこと

 

そんなこんなな状況下、我が家は衛生的ではなかったと思う

父も然程それを気にしなかったし、最低限の衛生環境だったかもしれない

だからこそ、我が家では綺麗さなぞ特にどうでもいい床というものがキレイなお寺は、私にはカルチャーショック的なものを感じさせた

ピカピカで、光ってて、木の宝石みたいだと思った

 

あの日々見たその床が忘れられなくて、ずっと憧れていて

私が家を出て、自分の家族と新たな家を得た時に、力を入れ初めた床掃除

床と階段を、掃除機の後、雑巾で拭いてゆく

記憶のようには光らないけど、つるつるで、すべすべのそれになる

それが嬉しい

私が欲しかったものひとつ、あの頃憧れたものひとつ、手に入れたんだ

こうしてひとつずつでも、あの頃の私に与えたいし、取り戻したい心もある

ひとつずつ、見つけていきたい

生きる上で少しずつでも、浄化出来たら

死ぬとききっと、もう少し自分が好きになれているかもしれないな

温度知らず

嫌なこと、思い出す

ふつ、と、沸く

上昇する温度に火傷しかける

嫌なこと、当たる

ふつふつ、と、沸いてく

ヒリヒリと刺激が痛む

 

思い出しながら、並行して痛みと並べない

我慢強いほど、我慢強く痛めつけられたほど、傷跡も傷も深い

火傷に熱湯なんて当てられないから、離れるしかない

誰かがそれを非難したとしても、温度知らずのおせっかいでしかない

自分がそれを非難したとしても、温度知らずに押さえつけられたからに過ぎない

 

ふつふつ沸いた心が、落ち着くまではきっと

沸いた以上の時間や距離が要るから

塗り込められた罪悪感なんて投げ返してしまえばいい

罪悪感なんて持ってない温度知らずに

解るわけもない温度知らずに

7日考える 2024 01 16

火曜は買い物に行く

スーパーをはしごする

あれはここ、それはあそこ、次はこっち

決まったものをなぞりながら

あれをみて、それをみて、これをみて

今週の副菜を決めていくのが好き

メインは大抵決めておいて

副菜は買い物した日の気分とかで

今日はれんこんの連結してるやつ(フシで切ってないようなの)があったのでカゴに入れた

たくさんだから、レンコンステーキが好きな家族のためにいっぱい焼こうかな

春菊も、ナムルにしよう

いんげんは割いたささみといっしょに胡麻和えが良いかも

とか、なんとか、考えるのが楽しい

スーパーは、私が今、1番好きなおでかけ場所かもしれない

7日分、あれこれ考える

 

さて、明日の餃子には何を組み合わせようかな

緩んで伸びる 2024 01 15

久々に整体

もう15年以上通っているところ

少し遠いのだけれど、この先生の腕じゃないと整わない気がしている

丸まって、固まって、凝っている所が徐々に解けていく

ぐいぐいと押されて、ふにゃふにゃと緩んでいく

終わってみて車に乗り込んだ時、天井の高さがさっきより近く感じるのだ

いつも、そう思う

緩んだのに、のびる

うどんのようにのばされたみたい

ほぐれて嬉しくて、おでかけも捗ってしまった

 

タリーズで、新作のチョコレートラバーズモカとブラッドオレンジジュースを

モカ、すごく美味しかった

甘さが少なめで、こういうのが好き

やってるうちにあと2回は飲みたい

ブラッドオレンジジュースは間違いない美味しさ

タリーズ、もっと近くにたくさんあればいいのにと思う、田舎民

遠出のついでにしか行けないから

ふつふつと 2024 01 14

ここのところ、ふつふつと浮かんでくる

過去に言われた「おかしい」はおかしくなったことが多いと

誰かの欲に押され随分「おかしい」子にされてきたんだな、と

何かに怒りや、悲しみなどを感じて、やっとのことでそれを伝えても「そんな風に思うのはおかしい」「そんな意味じゃないのに」にどれだけ余計に傷ついたことか

 

深く深く、自分を探ると、それはやはり母から始まった気がする

どう考えても理不尽で今思い起こしても不平等なことを、「あんたがおかしい」で済ませられた頃

今の母をみても、時折思う

子どもというものは大抵覚えてないから適当に対応していい

という態度

そんな訳ない例が、ここに居ても、おそらくきっと、一生気付かないんだろう

言わない私が悪いのか

でも、言っても仕方ないと諦めるしかなかったのだ

だからきっと、私は幼い頃から「私がおかしいから、仕方ない」で生きてきてしまったんだな

今更それはなかなか切り離せない自分になってしまっているから

私は出来るだけこれからも、私の世界で生きよう

手の内を見せず、余計なものには触れず

この世の隙間をなんとか生きていこう

ふつふつと沸き上がる気持ちを撫ぜながら

この世の隙間を伝って行こう